君だけの最強の開発環境を作ろう2015
ここ数日は早起きして仕事をしています。今日は7時半に出社して調子が良いので、300年ぶりにブログを書こうと重い腰を上げました。
早起きの原因はマネジメントから開発に戻ったのが大きい気がするのですが、そんな開発で使ってるものたちを今日は紹介しようと思いました。
RubyMine
RubyのIDEです。Vimはこの1年で使うのをほとんど辞めました。
2015年にもなってIDEならではの機能を今さら紹介するのはアレなのですが、一つだけ紹介するならtypoの発見機能が便利です。
typoしてる部分が波線表示されるので見つけやすいし、見つけた後にリファクタリング機能で一括置換できるのも便利ですね。
Rubyのgemはキラキラネームが多いので軒並みtypo判定されるのが辛いですが、そういう時はユーザー定義辞書を食わせることもできるのでがんがん辞書に追加しましょう。
他の便利機能はぐぐれば山ほど出てきます。
Sequel Pro
複数DBを扱うプロジェクトで、mysqlのコンソールでがんばってSQLを打ってる人は今すぐこれをインストールしましょう!
DBの切り替え、テーブルの定義や値の参照、更新なんかもGUIで超お手軽です。タブで複数DBを開いておけば切り替えも超簡単。
O/RマッパーとこのツールのせいでSQLは全部忘れました。
PlantUML
テキストからUMLに変換してくれる便利なやつです。Cacooとかで図を書くのが便利なときもあるんですが、やっぱりテキストで書くとgitで管理できて便利ですね。
またPlantUMLはConfluence にも対応していて、Confluenceに貼り付けることもできます。
テキストからUMLへの変換はJavaで行うんですが、これが大変遅くてイライラします。そんな時はGruntなんかで自動化したり、Tomcatを立ててその中でPlantUMLを使うようにすると良いです。
ちなみにPlantUMLを記述するエディタは個人的にはAtomがオススメです。
Atom
PlantUMLとMarkdown書くときはこのエディタを使ってます。どちらもプレビューを確認しながら編集できるのが便利です。
Markdownを書く時は、Ctrl + Mで画面が分割され、右側にリアルタイムでMarkdownのプレビューが表示されて捗ります。
Atomは画像も表示できるエディタなので、
- 画面分割して片方にPlantUMLで生成された画像を表示し
- 片方でテキストを編集して保存
- 裏側でGruntでテキストから画像に変換
- もう片方の画面の画像が自動でリロードされる
というような流れで開発をしています。
HHKB Pro Type-S
Happy Hacking Keyboard | HHKB Professional2 Type-S | PFU
おっさんなのでCUIからGUI多めの環境に切り替えてタイプ数は減った気がするんですが、やっぱりキーボードは大事です。
5年くらいHHKB Pro2を会社で使ってたんですが、家でも使いたくなったのでもう一個買いました。
せっかくなのでType-Sにしてみたら+5000円で段違いの気持ち良さなので、「黒のほうがかっこいいからType-Sはちょっと…」って思ってる人は考えなおしてみてもらいたいです!
まとめ
おっさんなので枯れたものばかりですが、GUIは最高なので、5月病にかかる前に開発環境を見なおしてみてはどうでしょうか?
新卒の方々はそろそろ配属されて開発を始める人もいるでしょうし、自分なりの最強の開発環境を構築してみてはいかがでしょうか?
GWの間に友達と差をつけよう!